行動と彷徨い

俺が、今まで行動だと思ってしてきたことは

実はただ、彷徨っていただけだと気づいた。

 

 

稼げている人、才能のある人に憧れて

自分の外に外に答えを求め、肝心な自分の意識は受け身だった。

 

 

だから、良かれと思って

自分のセンサーが少しでも反応すれば

セミナーでも、シェアハウス暮らしでも、農業体験でも

何でも手あたり次第やってきた。

 

そうやって、環境を変えれば変化を促せると信じていたから。

 

 

しかし、上手く行かなかった。

 

何故か?

違う場所に飛び込んでいただけで

後は、出た所勝負で為されるがままだったから。

 

つまり、意識が受動的だったから。

 

 

環境なんかよりも、自分の意識が一番重要だ。

 

 

外発的動機より内発的動機。

 

擦り倒された言葉だけど、

答えは自分の外ではなく内にある。

 

それこそが一番強い。

 

 

成功者と言われる人達の多くが

ルーティーンを行っているのも

自分との対話時間を持つ為なのではないか、と感じる。

 

 

まずは、どんな小さいことでも

自分が本当に必要だ

やろうと思う事から日々積み重ねていく。

 

 

そして、今はまだ小さいかも知れないが

自分を信じるという小さな炎を大きくし

前に引っ張り出してくる。

 

 

そうしていくうちに

「自分は自分のままでいいのだ」

そう確信出来た時に、人は本当の意味で変われるのだろう。