反町隆史さんの生き様
相棒の新シリーズが大好評らしい。
俺は、今まで色んな男性に憧れてきたけど
反町さんは確実にその中の一人。
そりゃあ、勿論ルックスから入りますが、
俺の場合、最終的にはその人の生き様に目が行く。
というか、
「40過ぎたら男は顔に責任を持て」
と言われる様に、ルックス=生き様と捉えても良い。
そんな反町さんの生き様をつい先日YOUTUBEにアップ
されていた、琵琶湖でのバス釣りドキュメントで垣間見た。
(あっ、彼は昔からかなりの熱量で釣りしている)
2日かけて、大物を狙った彼だが、中々釣れず。
釣れても、サイズは小ぶりなものばかり。
長年の経験を活かして、作戦を立てるも
波が急に強くなり、思うように事が進まない。
インタビューの中で彼は、釣りを通じて学んだ真理を語っていた。
「釣りって、方程式はあるんですよ。こうすれば釣れるって。
ただ、相手は自然なので、最後はやっぱり自分の勘ですよ。
全部分かった上で、いかに自分を信じ切れるか」
やっぱ、こういう発言の中にその人の哲学って出ますよね。
そして、最後の最後で、彼は見事ビッグサイズのバスを釣り上げる。
「もう限界だよ」と言いながら。
その姿をみて、彼はこうやって、現在の俳優として位置
を築いたのだろうなと感じた。
ドキュメントの中でも、決して弱音を吐かず飄々としている様に
見えたけど、自分の中でスゲー葛藤してたんだろうな。
その後は、代表作になるようなヒット作は無し。
その一方で、奥さんは「家政婦のミタ」等、売れ続け
夫婦格差なんて言われた時期もあった。
だけど、彼は自分の感性を信じ貫き
また、「相棒」と言う名の大きな魚を手中に収めるだろう。
そんな姿勢が、支持されている背景にある。