3年ぶりの青葉台
今日、3年ぶりに大学4年時に半年間住んでいた
青葉台の地を踏んだ。
あー、あそこをふて腐れながらプラプラ歩いてたな~とか
何故、あの娘はあんなに冷たいんだって嘆いていた自分を思い出したり。
とてつもなく、ノスタルジックな気持ちに苛まれ
途中泣きそうになった。笑
その一方で町並みは、ほとんど変わっていない。
バイト先だった100円ローソンも、
ミスドもくじら軒も、行きつけだった中華料理屋も変わらずそこに在った。
恐らく、そこで働くバイトの人達はほぼ全員変わっているだろうが
外観だけ見ればあの頃のままだ。
そして、自分自身も3年経ってなお存在している。
勿論、細胞レベルで言えば全て入れ替わって別人になってるし
様々な経験をし、内面だってあの頃に比べれば多少なりとも成長しているだろう。
だけど、傍から見れば、俺だってあの日と変わらず、
何事も無かったかのように、青葉台から十日市場までの
真っ直ぐな道のりを歩く一人の男。
そう思うと、街を颯爽と行く、一人一人の人間も
通り過ぎる食堂も、どんな3年間を生きてきたのか、全てが気になりだす。
今ある当たり前は当たり前ではない。そんな事を強く感じた。