性(さが)からは逃げられない
そうだ、一週間くらい前に映画を観たことを思い出した。
「追憶」という映画。
マツコさんと中村うさぎ氏のこの本で
名画だわ、と絶賛していたので気になって。
ストーリーとかは、ネットとか見てほしいんですけど
俺は最後のシーンのレッドフォードの顔に泣けたね。
まぁちょっとネタバレになるけど
この映画はストーリー知ってても泣ける奴だから大丈夫。
彼がさ、「新しい父親は良い奴なのか?」的な質問を
バーブラにして、彼女が「ええ、とても」と返した後の何とも言えない表情。
「本当は、今の妻より、お前の事を愛しているし
娘が成長していく姿もこの目で見届けたかった。」と無言で語ってんの。
勿論、互いにこの上ないパートナーだって想ってんだけど
やっぱ、彼女は自分の信念を折り曲げることはしない。
三つ子の魂百までというか、自分の本質には抗えないな人間は。
だから、それに早く気づいて活かしていく道を見つけよう。